パスポートの更新費用
パスポートをすでに持っている人もいるでしょうが、一般的な知識としてパスポートを更新する時に必要な費用などについて説明します。
初めてパスポートを申請する時と、有効期限が近付いてきて更新手続きをする時には手続き内容はほとんど変わりません。
違いは戸籍謄本の提出が必要であるかどうかです。
初めての場合は必要ですが、更新手続きの時には変更がなければ不要です。
ちなみに更新手続きは正式には切替発給と呼ばれます。
さて、手続きにかかる費用ですが、一般の人ならば有効期限が10年と5年を選択することができ、それぞれで金額が違います。
12歳未満では5年間の有効期限だけとなります。
金額ですが、10年間有効なパスポートの場合は、都道府県収入証紙が2,000円、収入印紙が14,000円の合計16,000円です。
それから、5年間有効のパスポートでは都道府県の収入証紙は変わりませんが、収入印紙が9,000円で合計11,000円となります。
10年間を選ぶ方が単純計算では安くなります。
もっとも、一生に一度外国に行くかどうかわからない人も多いかもしれませんね。
それから、12歳未満の場合には収入印紙が4,000円で、合計金額6,000円となります。
これは新規にパスポートを申請する時の手数料ですが、切替発給の場合も同じとなります。
切替発給は有効期限が1年未満になった時に手続できます。
注意したいのは残存する有効期限は新しいパスポートの発行と同時に無効となることです。
つまり、できるだけ有効期限ぎりぎりで切り替える方がお得となりますね。
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